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優しさ

「階段の昇り降りで、その繊細な制御がわかると思う」…ホンダが都内で7月21日に開催した「Honda歩行アシスト」体験会で、開発陣はこうアドバイスした。
腰に本体を付け、そこからのびるアームの先のベルトを太ももに巻きつける。「歩いてみて」とうながされるままに、1歩、2歩、3歩とすすむと、5歩目あたりから太ももを強制的に前へ振り出すような力が加わる。

「最初からアシストするわけではなく、CPUでユーザーの歩くスタイルやクセをつかんでから、徐々にアシストのパワーを加えていく」(開発担当者)

この場面で、2つの「学習」がある。アシストする本体側のユーザー挙動をCPUがとらえ、さらに、歩行が困難なユーザーなどの側も「歩く」という動作をふたたび感じとる。
Honda歩行アシストとともに歩き、3分が絶ったころ「では、階段へ」ということで、途中に踊り場がある階段を昇り降りする。昇りは、フラットなフロアに比べてパワーが増大し、下りは優しくなる。途中のフラットな踊り場では、昇り降りとは違うアシストのパワーが感じられた。

「アームの角度などで、ユーザーがいまどんな現場を歩いているかを瞬時に計算し、アシストの具合を変化させている」(ホンダ担当者)

ASIMOのDNAが注ぎ込まれたこのHonda歩行アシスト。担当者は「これでも、実際に歩行している脚の力に対して、歩行アシストはその8%ぐらいしか補助していない。さまざまな歩行シチュエーションにリズムを与えるという感じ」とも伝えていた。

ASIMOの遺伝子を継いだ歩行アシスト。機械なのに優しさって、なんかSFの世界みたいです。でも、実際に活用されるようになったらいろんな場面で役に立ちますよね。
まず、ご年配の方たちは今まで出来なかった動きがスムーズにできるようになってストレスが減るんじゃないでしょうか?それに、体にハンディがある人もこの歩行アシストがあれば場合によっては歩いてみたり、階段の上り下りが出来るようになるかもしれません。
こういったアシストロボがどんどん普及していって皆が暮らしやすい社会になると良いですね。